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すしGOD

こんにちは、萩のうどん屋「どんどん」のPです。

新型ウイルスの影響が大きいのでしょうが、萩の町はいつもより車通りが少ないように思います。また、どんどんでもお持ち帰りが増えている印象を受けます。なるべくお家の中で食べたいと言うことでしょうか。
早く収束することを願うばかりです。

さて、今日は、どんどんの角ずしについてお話ししたいと思います。どんどん全店舗の中でも土原店でしか売っていないメニューです。

押し寿司の上に、甘く炊いた人参とさくらでんぷをあしらった商品です。

3個で190円(税込)。限定17人前ですので、忙しい日は午前中で売り切れることもあります。

土原店の朝はこの角ずしといなりずしを作るところから始まります。開店の限られた時間で作るのはなかなか大変ではありますが、このお寿司を楽しみにされているお客様もおられるので、やめるわけにはいきません。

先日も、車で1時間くらい離れたところにお住いのお客様から、朝一番でお電話がありました。「今から買いに行くから、角すしを取り置きしておいてー。いつも売り切れてるんよー。」とのこと。ありがたいお言葉でした。

どんどんの角ずし



そんな角ずしですが、店舗限定と言うこともあり、どんどんの中でも作れるのはほんの数名のみ。そしてその中で一番上手に作れるのがパートのGさんです。(私は心の中で「すしGODさん」とよんでいます。)

作り方はシンプルです。木枠にすし飯を詰めてぎゅっと押すだけ。にも関わらず、やってみるとなかなか難しい。
しっかり押したつもりでも角が崩れたり、表面がざらついたりと、上手に作るためには修練が必要なのです。

土原店の皆さんは、作り慣れており全員上手なのですが、それでもGさんの作る角すしは何かが違います。お皿の上で凛とした佇(たたず)まいを醸し出しています。

開店前、製造中の角ずし

あるパートさん曰くGさんの寿司は角が立っていると言います。そういわれて見てみると確かに、形がシャープです。そして、人参、さくらでんぷのあしらい方が絶妙です。このブログを書いているうちに食べたくなってきました。

以外と常連さんでも食べたことのない方は多いかと思います。ぜひ一度どんどんの角ずしをご賞味下さい。


どんどんの角すしmade by G