menu

コロナに負けるな!

こんにちは萩市のうどん屋どんどんのPです。

とうとう東京を含む7都府県で緊急事態宣言が発令されました。山口県外の店舗を主な対象として、時短営業をするなど状況に応じて対応を進めています。

私の住む萩市では、東京ほどの切迫感はまだありませんが、様々な産業に影響が出始めています。

こんな状況ですと気軽にランニングも出来ませんし、ブログなんかも書いてて良いのかな〜、しばらく止めようかな〜なんて真剣に悩みます。

でも、これで止めたらコロナに負けたことになる!どんな内容でも構わないので読んでくれる人が楽しんでくださる情報を発信しよう!そう思い継続することにしました。



さて、今回はどんどん唐樋店について書きます。萩市にはどんどんが2店舗あります。土原(ひじわら)店と唐樋(からひ)店です。萩市のどんどんファンの間では土原派と唐樋派に派閥が分かれているそうで、よく「味が違う。」と言われます。

「レシピは全く同じですし、水も食材も同じなので味は変わりません!」と私も建前では言いますが、本音では「ちょっと違うよなあ」と思っています。

理由は本当にわからないんです。でも、それが店内調理にこだわるどんどんの良いところでもありますし、店毎の違いを楽しんで頂ければと思います。

唐樋店に話を戻します。この店は私が初めて店長を担当させてもらった店ですので、一番思い入れがあります。先日、久しぶりにこの店舗で働きました。厨房機器の特徴や、物の配置、常連のお客様の好みに到るまで体が覚えていますので、体がスイスイ動き、働くのが楽しくてしょうがありません。


夕暮れ時の唐樋店。ちょっと珍しい時間に写真を撮ってみました。



さて、ここで唐樋店についてクイズです。わかる人は相当などんどんマニアです。


Q:唐樋店にはレンガで出来た煙突があります。今は使われていないこの煙突。かつてはどんな目的で使われていたでしょうか?


この煙突、なんのために作られたのでしょうか?


答えは・・・・・、












A:うどんを茹でるために石炭を燃やした時の煙を排出するために使われていました。

です。




そう、どんどん唐樋店の一部は、かつてゆで麺工場でした。ここで麺を作り、石炭で沸かしたお湯で麺をゆでていました。しかも、ゆでた麺はうどん屋で使うのではなく、ゆで麺としてひと玉いくらで販売していたんだそうです。(現在スーパーでよく見かける袋入りの茹で麺ですね。)

レンガの煙突はその時の石炭の煙を排出するためのものでした。もちろん今は使っていませんが、形だけ残っています。

唐樋店に来られることがあれば、ちょっと店の裏をのぞいてみてください。どんどんの歴史が垣間見れますよー。



なんて、どんどんマニア以外にはどうでもよい話ですが、これからもこんな話題を中心に発信を続けていまいりますねー。ではでは。





駐車場から煙突の先端がのぞいています。