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クープデュモンド(ベーカリーワールドカップ)

こんにちは萩市のうどん屋どんどんのPです。

最近テレビが面白くありません。ニュースは全てコロナ関連ばかりですし、スポーツもありませんし、やたらと再放送番組が多いです。

そんななか、先日NHKのBS1で気になる番組を発見。

題して「目指せ!世界一のマエストロ パン職人たちの頂上決戦」

という番組です。ご覧になられた方もいるかと思います。


日本フランスパン友の会HPより


これは、2020年1月にフランスで開催された、「ベーカリー・ワールドカップ2020(クープ・デュ・モンド)」に参戦した日本チームを追ったドキュメンタリー番組です。日本は2012年に優勝したこともある強豪国。しかし前回2016年はまさかの6位に終わっていました。今回、2回目の優勝を目指して最強チームを結成。フランス、アメリカといった強豪国に挑みます。

私はうどんだけでなく、パン作りにも興味があります。これは見るしかない!ということで録画して、じっくり見させてもらいました。




大会の結果から申しますと、日本チームは2位です!!しかも優勝した中国チームとはわずか0.1点差。白熱した戦いでした。

惜しかった・・・。でも、本当にすごい!

印象に残ったのが

①大会の過酷さ
8時間という制限時間で3人で20種類400個のパンを作らないといけません。ほとんどのチームは制限時間ぎりぎりでようやく完成。時間オーバーするチームもありました。ウルトラマラソン並みの時間です。完成後は涙ぐむ人もいましたが、その気持ちなんとなく分かります。


②日本チームのパン職人の美しい所作
日本からは帝国ホテル、神戸屋、ポンパドゥルの3社から、おそらく各社1番のエース職人が参戦していました。皆さん本当に良い表情をされてましたし、クロワッサンを作るときの手さばきに至っては、ある種の芸術を見ているようでした。一つの道を極めた人ってすごい・・。


③国による違い
与えられた課題では、全ての国のチームがクロワッサンを作らないといけません。与えられた小麦粉は同じなのですが、日本チームとフランスチームでは全く異なる焼き上がりです。同じ材料でも作り手によってこうも違うものかと今日深く見ていました。

クロワッサン。国による違い。食べ比べてみたい。

番組を見ているとまたパンが作りたくなりました。そういえば以前姫路で買った餡をまだ使っていません。あんぱん作ろかな・・・・。

とにかく面白い番組でしたので、再放送があれば是非ご覧ください。


こちらはホームベーカリーで作ったプレミアム食パン。普通のとはちょっと違います(^^)。