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幻のつけ麺を復元してみました。

こんにちは。萩市のうどん屋どんどんのPです。

せっかく外を走れるようになったと思ったら、梅雨入りです。がっかりする一方で今年は梅雨らしい梅雨になって欲しいと願っています。

というのも、先日私どものネギを作って下さる農家さんが、「雨が降るべき時にしっかり降ってくれないと、ネギの育ちが悪い」と嘆いておられたのです。

ここ数年、夏になるとネギ不足に悩まされます。

この梅雨はちゃんと降ってもらい、夏にはうどんと共に美味しいネギをお届けできればと願います。(ゲリラ豪雨は困りますが。。)

美味しいネギが育ちますように!



さて、この間家の冷蔵庫を開けると、豚バラ肉が余っておりました。我が家では余った豚バラ肉は、豚汁、ニラ玉、豚キムチなどに転用するのですが、この日はピンと閃くものがありました。それは。。

「つけ麺」を作ろう!

というものです。


つけ麺とはどんどんで数年前まで販売していたメニューです。とても美味しいメニューでしたが、諸々の理由があって販売を休止しました。その後も一部のお客様からは「つけ麺は販売再開しないの?」と聞かれる事が度々ありました。再開は難しく、申し訳ないと思いながら今に至っております。

しかし、よく考えればお持ち帰りを活用すれば自宅で作れることに気づきました。

材料は
・どんどんのざるうどん
・白ネギ
・豚バラ肉

以上です。

まず、白ネギを薄く斜め切りにします。豚バラ肉は湯通ししてアクを抜きます。

豚バラ肉は湯通しするのがポイント。ネギは青ネギでも良いですが、100%再現したい場合は白ネギをご用意ください。

さらに、ざるだしを鍋で温めて湯通しした豚バラ肉と白ネギを入れてつけ麺のだしは完成。温かい麺がよければ、沸騰したお湯で一旦温めて下さい。

あとは、麺をつけて食べるだけです!(ざっくりした説明ですみません。)

私も何年かぶりに味わいました。ざるだしの中に豚の旨味が溶け込んで美味しいんですよ、これが。お店で食べる釜揚げ麺と同じ味わいという訳にはいきませんが、自宅で味わうには十分です。


自宅で復活!幻のつけ麺。
麺をつけ汁につけて頂きます。

食べる時のポイントはネギと豚肉と麺を一緒に食べること。それぞれの素材の旨味の相乗効果で美味しさが何倍にもなります。

完成したつけ麺を子供(中学生男子)に食べさせたところ大受けでした。2人前を1人でペロリと食べてしまいました。

好評だったため、冷やしうどんバージョンも作成。こちらもあっという間になくなりました(^^;)。

そんなに美味しいんなら販売すれば?!と言われそうですが、美味しいのに意外と売れないんです・・・。期間限定メニューとかなら良いのかも知れませんね・・・。

さて、この幻のメニューシリーズ。面白かったし、美味しかったので、またどこかで別のメニューを復活させてみたいと思います。

見た目は似てますが、こちらは冷やしうどんバージョンです。