社員インタビュー
INTERVIEW

一度辞めた僕が戻った、「どんどん」
藤井 哲徳
「実は僕、この会社を一度辞めているんです。いわゆる『出戻り』の社員なんですよ」
そう豪快に笑いながら、波乱万丈なキャリアを赤裸々に語ってくれたのは、エリアマネージャーの藤井哲徳さん。現在は周南から東京まで計6店舗を統括する、会社に欠かせないキーマンです。一度は過酷な労働環境や孤独感から会社を離れた彼が、なぜ再び「どんどん(スナダフーヅ)」に戻り、今では「仕事は団体スポーツだ」と熱く語るようになったのか。その理由に迫ります。

1. 会長と白熱した「ブラックバス議論」から始まった、料理への道
もともと「自分が作った料理で、誰かに美味しいと喜んでもらいたい」という純粋な想いがあり、料理の世界に興味を持っていました。学生時代には、チャーハンに色々な食材を入れて新しい味を試し、人に振る舞っては「美味しい!」と言ってもらえる瞬間が大好きだったんです。
就職活動中、何気なくスナダフーヅの会社説明会ブースに立ち寄ったのがすべての始まりでした。
当時の面接で、今でも強烈に覚えているエピソードがあります。お亡くなりになった当時の会長との面談の際、なぜか趣味である「ブラックバス釣りのキャッチ&リリース(釣った魚をその場で放すこと)」について大激論になったんです(笑)。
「なんて芯の通った、おもしろい大人なんだろう」と圧倒されました。それと同時に、「若くして店舗の責任者を任せ、マネジメントに挑戦させてくれる」という環境に強い魅力を感じ、入社を決めました。
2. 1日往復200キロの限界、そして3ヶ月の無職期間から掴んだ「絆」
入社後は激動の日々でした。入社2ヶ月目で東京のセルフ式店舗へ配属され、そこから8年間、ずっと東京の現場を守り続けました。しかし、長く1つの場所にいたことで、人から教わる機会が減り、視野が狭くなって「会社から孤立しているのではないか」と悶々とする日々を過ごすようになります。
その後、広島エリアの担当に移り、売上の低い店舗の改革や店長育成、リニューアルの立ち上げを任されるようになりました。やりがいはありましたが、当時の環境は過酷そのもの。広島エリアの店舗を回るため、1日に往復200キロを車で通勤・移動する毎日が続いたのです。
誰にも相談できず、限界を迎えた僕は、ついに退職の道を選びました。
しかし、コロナ禍ということもあり、転職したものの退職という運びになってしまいました。
「やばい、就活を始めないと……」と、失業して2ヶ月が経った無職の時期でした。僕が苦境に立たされていることを知った昔の上司が、社長に報告してくれたのです。すると社長から直々に、「もう一度、うちに戻ってこないか。転勤のない地域限定の働き方からでいいから」と声をかけていただきました。会社を離れてわずか半年のことでした。
復帰後は、いきなり店長として再スタート。その後、複数店舗を管理する役職(SI職)に就いた時は、常駐できない店舗でスタッフのいざこざが起きないよう、とにかく「1日10分でも15分でも、現場のスタッフの声をじっくり聴く」という密なコミュニケーションに注力しました。
一から店舗を立ち上げた「湯田店」のオープン時には、そこで採用したスタッフの定着率が驚くほど高く、「スタッフが働きやすい職場環境づくり」において大きな自信を掴むことができました。
3. 他社を知ったからこそ見える「フラットな社風」と「顧客がつく喜び」
一度外の世界を経験したからこそ、今のスナダフーヅの魅力が痛いほどよく分かります。
転職先はゴリゴリの男社会で、厳しい上下関係がありました。しかし、スナダフーヅは役職の上下ではなく、人と人として驚くほどフラットに付き合える会社です。これだけの店舗数がありながら、社長が現場のスタッフ一人ひとりの名前を覚えていてくれる。昔の僕は一人で抱え込んで辞めてしまいましたが、今の営業部は、壁を越えてお互いに何でも相談し合える体制がしっかりと整っています。
そして、どんどん(スナダフーヅ)の最大のやりがいは、「自分自身のファン(顧客)が作れること」です。
現場にいると、常連のお客様から「これ食べな!」とバナナの差し入れをいただいたり(笑)、「昨日はいなかったね、元気?」と声をかけてもらえたりします。さらに嬉しいのは、昔アルバイトとして働いてくれていた子が、何年後かにお父さんやお母さんになり、自分の子供を連れて『三世代』で店に食べに来てくれること。こんな風に、自分の存在が地域の誰かの人生に溶け込める飲食店って、他にないと思うんです。
今後の僕の目標は、店舗開発や、若手が早く仕事を覚えられる「教育の仕組みづくり」に現場の声を反映させていくことです。現場の意見を取り入れた動きやすい厨房を作り、教えるノウハウを持った人材を育てて、会社をさらに成長させたい。そして、自分が定年を迎えたら、今度は一人のパートさんとして、お店で元気に「いらっしゃいませ!」とお客さまを迎えられたら最高ですね。
💡 就活生へのメッセージ
ズバリ、「どんどんの仕事はスポーツ(団体スポーツ)」です!
「お客様にどこよりも早く、美味しいおうどんを届ける」という一つのゴールに向かって、全員がチームワークでパスを繋いでいく。レジのスタッフがフォワードなら、後ろでどしっと構えて支えてくれる社長はゴールキーパーです。
ゼロからスタートする新卒の皆さんは、どんどんの強みや本質を「体で体現できる」という圧倒的な強みを持っています。早く僕たちマネージャーの世代を追い越していってほしい。
人間性を磨きながら、チームで一つのゴールを目指す熱いスポーツのような仕事を楽しみたい方、ぜひ僕たちのチームに加わってください!